4630万円の取崩運用 2022年7月

シミュレーションの前提条件等はこちらをご覧ください。

4月から始めた「推奨ファンドD」を利用した4630万円の取崩運用は4カ月経過しました。

7月は基準価額がやや回復した結果、取崩額は今までより少し多い193,859円、3か月の受取累計は567,475円と受取額と取崩し後残高の合計が46,724,487円と投資元本の4630万円を手数料を含め上回ってきました。

   

7月のNYダウ平均は6.73%高とコロナからの回復期待で急回復した2020年11月以来の上昇率でした。

7月中旬ごろまでは悲観的なニュース一色でしたが中旬以降は、「割高感は解消しつつある」「金利上昇、インフレは株式相場に織り込まれつつある」等、やや楽観的なトーンに変わっているように感じます。

同じニュースを聞いても「短期投資」と「長期投資」では成功するために必要な「力」が異なります。

「短期投資」では短期的な値動きを当てる必要があるので、マーケットや他の投資家の動向、それらを伝えるニュースにより株価がどう動くかを予想する「力」が必要になります。

一方「長期投資」では、企業が成長しそれが株価に反映することで成果を得ることが目標なので、短期的な値動きやそれを解説するニュースに惑わされずに投資を継続し企業が成長するのを待つ「力」必要になります。

金利上昇、インフレ、ロシアのウクライナ侵攻、など環境としてはネガティブなニュースに対する反応が優勢になると思いますが、値動きと値動きを解説するニュースに惑わされずに投資を継続することが成果につながると考えています。