4630万円の取崩運用 2022年8月

シミュレーションの前提条件等はこちらをご覧ください。

4月から始めた「推奨ファンドD」を利用した4630万円の取崩運用は5カ月経過しました。

  

  

8月は半ばにかけてはインフレ懸念が遠のいた、との見方から8月16日には34,000ドルを回復、「年前半の下げ幅の半値戻しを達成」とはやす声もありました。

しかしながら26日にFRBパウエル議長は講演で、記録的なインフレを抑え込むための金融引き締めについて「やり遂げるまでやり続けなければならない」と述べ、利上げを継続する姿勢を鮮明にしました。

これにより、一部にあった「利上げ休止」の期待は無くなり、8月26日には1日で1000ドルを超える大幅下落となりました。

以下は月半ばに半値戻しを達成したときの記事の見出です。

  • 半値戻しで高まる全値戻しへの期待
  • 過去の経験則はここから相場が改めて下値を探る可能性は低い

 

こちらはパウエル議長講演を受けて下落したときの見出しです。

  • NYダウ、1008ドル安 FRB議長講演受けリスク回避
  • 米利上げのピーク予想3.8%に上振れ 株安継続の見方も

改めて短期的な値動きやそれを解説するニュースに惑わされないことが大切だと感じますね。