2022年12月末 推奨ファンドの推移
シミュレーションの前提条件・ご覧いただくにあたっての注意事項、グラフの見方、をご確認の上ご覧ください。
各ファンドの2022年12月末の概況は以下になります。
設定日 | 組入れ銘柄数 | 過去3か月 | 過去1年 | 過去3年 | |
推奨ファンドA(グローバルCB) | 1995年1月31日 | 73 | -0.5% | -25.7% | 0.6% |
推奨ファンドB(グローバル株式) | 2007年10月29日 | 283 | -0.9% | -15.2% | 36.7% |
推奨ファンドC(先進国株式) | 2012年2月17日 | 33 | 0.4% | -5.3% | 34.0% |
推奨ファンドD(グローバル株式) | 2021年3月30日 | 35 | -1.62% | -13.5% | |
推奨ファンドE(グローバル株式) | 2019年1月31日 | 35 | -10.2% | -39.0% | 27.0% |
この一年は、金利やインフレの動向で日々目まぐるしく株価が動きました。FRBがそろそろ金利上昇のスピードを抑えそうだ、と言うニュースが出ると株価は大幅上昇、その反対に当面は金利上昇が続きそうだというニュースには大幅下落、といった具合です。毎日のニュースやそれによる値動きを見ていると先行きはどうなるか予想をしたくなるかもしれません。
短期の値動きを上手に捉えることを目的とする投資ではこのような予想は大切かもしれませんが長期投資では別の視点が必要です。
私たちの生活を劇的に変えたものの一つにスマートフォンがあります。スマートフォンが初めて世にでたのは2007年でした。アップルでスマートフォンのプロジェクトが立ち上がったのは2003年と言われています。
このような画期的な商品やサービスの研究や開発は、当然ですが今でも世界のいたるところで絶え間なく行われています。例えば自動運転、空飛ぶ自動車、テイラーメード医療、がん治療、人口知能、仮想空間、電池、再生可能エネルギー、培養肉、宇宙開発、などなど。
景気後退、地政学リスク、バブル崩壊、などにより株式市場が下落をしたとしても未来を作る新しい技術や製品の開発は各企業で継続して行くはずです。長期投資ではこれらに取り組む企業が成長するのを待つ、というスタンスが大切です。
推奨ファンドA(グローバルCB)
設定から2022年月まで保有 | 1995年2月~2022年12月(335ヶ月) | 5.13倍 |
最も良かった10年 | 1995年4月~2005年3月 | 2.79倍 |
最も悪かった10年 | 2001年12月~2011年11月 | 1.14倍 |
10年リターンの平均 | データ数:216 | 1.82倍 |
推奨ファンドB(グローバル株式)
一括投資の過去実績
設定から2022年12月まで保有 | 2007年10月~2022年12月(183ヶ月) | 1.97倍 |
最も良かった10年 | 2011年11月~2021年10月 | 4.78倍 |
最も悪かった10年 | 2007年10月~2017年9月 | 1.17倍 |
10年リターンの平均 | データ数:64 | 2.86倍 |
積立投資の過去実績
設定から2022年12月まで積立 | 2007年10月~2022年12月(183ヶ月) | 2.30倍 |
最も良かった10年積立 | 2011年11月~2021年10月 | 2.32倍 |
最も悪かった10年積立 | 2010年4月~2020年3月 | 1.40倍 |
10年積立の平均 | データ数:64 | 1.84倍 |
取崩し運用の過去実績
2つのケースについて取崩し運用を見ていきます。一つはリーマンショック後の安値で崩し運用を開始した最も良かったケース、もう一つはリーマンショック直前の高値で取崩し運用を開始したケースです。
リタイヤメント資金が必要になる時期が必ずしもマーケットが良い時期とは限りません。取崩し運用でも良い場合と悪い場合を把握しておくことが大切です。
グラフは運用開始月の翌月末から毎月残高の0.42%(年率5%)づつ取崩しを継続していった場合の取崩し後資産残高(青折線グラフ)と取崩し合計額(オレンジ棒グラフ)を表しています。
良かったケース(2009年2月開始)
当初投資額 | 取崩し累計額 | 取崩し後評価額 | 最大取崩額/月 | 最小取崩額/月 | 平均取崩額/月 |
10,000,000円 | 12,421,808円 | 24,192,831円 | 125,445円(2021年12月) | 41,164円(2011年9月) | 74,074円(166ヶ月) |
悪かったケース(2007年10月開始)
当初投資額 | 取崩し累計額 | 取崩し後評価額 | 最大取崩額/月 | 最小取崩額/月 | 平均取崩額/月 |
10,000,000円 | 5,129,423円 | 9,220,298円 | 47,809円(2021年12月) | 15,688円(2011年9月) | 28,184円(182ヶ月) |
推奨ファンドC(先進国株式)
一括投資の過去実績
設定から2022年9月まで保有 | 2012年2月~2022年12月(131ヶ月) | 3.94倍 |
最も良かった10年 | 2012年5月~2022年4月 | 4.36倍 |
最も悪かった10年 | 2013年1月~2022年12月 | 3.19倍 |
10年リターンの平均 | データ数:12 | 3.91倍 |
。
積立投資の過去実績
設定から2022年12月まで積立 | 2012年2月~2022年12月(131ヶ月) | 1.94倍 |
最も良かった10年積立 | 2012年4月~2022年3月 | 2.04倍 |
最も悪かった10年積立 | 2013年1月~2022年12月 | 1.76倍 |
10年積立の平均 | データ数:12 | 1.96倍 |
推奨ファンドD
一括投資の過去実績
設定から2022年12月まで保有 | 2021年3月~2022年12月 | 0.97倍 |
積立投資の過去実績
設定から2022年12月まで積立 | 2021年3月~2022年12月 | 0.94倍 |
推奨ファンドE(グローバル株式)
一括投資の過去実績
設定から2022年12月まで保有 | 2019年1月~2022年12月 | 1.53倍 |
積立投資の過去実績
設定から2022年12月まで積立 | 2019年1月~2022年12月 | 0.97倍 |