資産運用について
2023.08.03
推奨ファンドの推移
4630万円の取崩運用 2023年7月
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2022年4月から始めた「推奨ファンドD」を利用した4630万円の取崩運用は15カ月経過しました。この間の取崩額の合計は2,877,497円、2023年7月末時点の残高は51,232,594円でした。
投資金額 | 評価額 | 取崩累計額 | 残高+取崩累計額 |
46,300,000 | 51,232,594 | 2,877,497 | 54,110,091 |
月の最大取崩額 | 月の最小取崩額 | 月の平均取崩額 |
219,287(2023年6月) | 176,432(2022年12月) | 191,833 |
7月の株式市場はNYダウ平均株価が36年ぶりの13連騰など堅調に推移しました。ファンドDの基準価額は、投資銘柄が先行して上昇していたこともありやや下落しました。
前回の13連騰は1987年1月で、その年の10月にはブラックマンデーが起こりました。その連想から「過熱感を警戒」などといった記事も見受けられます。今後、過熱感から大きな調整をするのか堅調に推移するのかの短期的な値動きを予想をするのは困難ですが長期投資(取崩し・資産形成とも)では別の視点が必要だと思います。
1987年の13連騰時のNYダウ平均株価は2104ドル、その後8月には2722ドルと当時の高値を付けた後、10月のブラックマンデーでは1日に22%下落し1738ドルになりました。22%は今でいえば1日で約7000ドル以上の下落ですからいかに大きかったかわかります。
ブラックマンデー前後の2000ドルからみると現在は約17倍です。長期投資では目先の値動きにとらわれずに継続することがいかに大切かわかりますね。