2022年3月末 推奨ファンドの推移
シミュレーションの前提条件・ご覧いただくにあたっての注意事項、グラフの見方、をご確認の上ご覧ください。
推奨ファンドA(グローバル転換社債)
推奨ファンドAの3月末の月次レポートによると、過去1年のパフォーマンスは-3.4%、過去3年は31.4%でした。組入れ銘柄数は69銘柄です。
一括投資の過去実績
設定から2022年3月末まで27年2か月保有し続けていた場合、6.36倍に。最もよかった10年は1995年4月~2005年3月までの10年間で2.79倍、最も悪かった10年は2001年12月~2011年11月までの1.14倍でした。
積立投資の過去実績
推奨ファンドAは累投口の設定がないため積立投資はできません。
推奨ファンドB(グローバル株式)
推奨ファンドBの3月末の月次レポートによると、過去1年のパフォーマンスは15.9%、過去3年は76.0%でした。組入れ銘柄数は291銘柄です。
一括投資の過去実績
設定から2022年3月まで継続保有していた場合2.24倍に。最もよかった10年は2011年11月から2021年10月までで4.78倍、最も悪かった10年は2007年10月から2017年9月までの1.17倍でした。
積立投資の過去実績
設定から14年6か月、毎月1万円の積立を継続していた場合、174万円が467.59万円と2.69倍に。最も良かった10年は2011年11月から2021年10月までの10年間積立をした場合で120万円が278万円(2.32倍)に、最も悪かった10年は2010年4月から2020年3月まで積立をした場合で120万円が167.71万円(1.40倍)でした。
コロナショックの時に10年目を迎えた場合が最も悪かった10年ですが、その後も2022年3月まで継続していたとすると2.46倍になっています。
こちらの記事をご覧になると悪い時期を乗り越えていくことで成果を得ることができることがわかります。
取崩し運用の実績
2つのケースについて取崩し運用を見ていきます。一つはリーマンショック後の安値で崩し運用を開始した最も良かったケース、もう一つはリーマンショック直前の高値で取崩し運用を開始したケースです。
リタイヤメント資金が必要になる時期が必ずしもマーケットが良い時期とは限りません。取崩し運用でも良い場合と悪い場合を把握しておくことが大切です。
グラフは運用開始月の翌月末から毎月残高の0.42%(年率5%)づつ取崩しを継続していった場合の取崩し後資産残高(青折線グラフ)と取崩し合計額(オレンジ棒グラフ)を表しています。
良かったケース(2009年2月開始)
月の取崩額で最も多かったのは125,445円/月、最も少なかったのは41,164円/月、平均取崩額は72,174円でした。
悪かったケース(2007年10月開始)
月の取崩額で最も多かったのは47,809円/月、最も少なかったのは15,688円/月、平均取崩額は27,524円でした。
良いケースと悪いケースでは大きく違いが出てきます。退職金などの取崩し運用を開始する時期が良い時期か悪い時期かをコントロールすることはできません。大切なのは、退職金などの一時金を一度の取崩し運用に回すことではなく、それ以前から長期の運用をしておいて、時期がきたら退職金などを追加して取崩し運用をしていくことだと思います。
10年前の1997年10月のNYダウ平均株価は7442ドル、2007年10月は13930ドルでした。取崩しまでの運用期間を長くすることで失敗を避けることができると思います。
推奨ファンドC(先進国株式)
当ファンドの 3月末の月次レポートによると、過去1年のパフォーマンスは20.9%、過去3年は54.4%でした。組入れ銘柄数は33銘柄です。
一括投資の過去実績
設定から2022年3月まで継続保有していた場合4.06倍に。最もよかった10年は2012年4月から2022年3月までで3.91倍、最も悪かった10年は2012年3月から2022年2月までの3.67倍でした。
設定から10年経過したばかりなので、10年の良かった場合、悪かった場合は参考にはなりません。ファンドCの良かった10年、悪かった10年と同じ時期のファンドBのパフォーマンスを見ると以下のようになります。
2012年4月~2022年3月 | 2012年3月~2022年2月 | |
ファンドB | 4.00倍 | 3.55倍 |
ファンドC | 3.91倍 | 3.67倍 |
この10年では大きく傾向が変わるようではありませんでした。
積立投資の過去実績
設定から10年2か月、毎月1万円の積立をしていた場合、積立合計122万円が252.9万円になりました。10年積立の良かったケース悪かったケースは10年以上経過しているデータが3つなのでまだあまり参考にならないと思います。
推奨ファンドD(グローバル株式)
当ファンドの 3月末の月次レポートによると、過去1年のパフォーマンスは7.72%でした。組入れ銘柄数は38銘柄です。
一括投資の過去実績
積立投資の過去実績
推奨ファンドE(グローバル株式)
当ファンドの 3月末の月次レポートによると、過去1年のパフォーマンスは-4.6%、過去3年は104.8%でした。組入れ銘柄数は41銘柄です。
一括投資の過去実績
積立投資の過去実績
当ファンドは昨年末から他の推奨ファンドと比較して下落率が大きくなっています。これは当ファンドの特徴=投資哲学によるところだと考えています。