資産運用について
2023.05.03
推奨ファンドの推移
4630万円の取崩運用 2023年4月
シミュレーションの前提条件等 → こちら
シミュレーションをご覧いただくにあたっての注意点 → こちら
2022年4月から始めた「推奨ファンドD」を利用した4630万円の取崩運用は12カ月経過しました。この間の取崩額の合計は2,235,188円、2023年4月末時点の残高は45,583,982円でした。
投資金額 | 評価額 | 取崩累計額 | 残高+取崩累計額 |
46,300,000 | 45,583,982 | 2,235,188 | 47,819,170 |
月の最大取崩額 | 月の最小取崩額 | 月の平均取崩額 |
193,859(2022年7月) | 176,432(2022年12月) | 185,794 |
3月の米シリコンバレー銀行破綻、クレディスイス経営危機などの信用不安に対する懸念が後退したこと、利上げの終了が近づいているのでは、という見通しから4月の株式市場は上昇しました。これを受け「ファンドD」は3.08%上昇しました。
しかしながら月末には米国ファーストリパブリック銀行が破綻するなどいまだ不安が払拭されたとは言えません。米国での銀行破綻は2か月で3行と異例のペースです。銀行の安全への懸念が生じるとSNS等でそのうわさが瞬時に広がり従来では考えられなかったスピードで預金が引き出され銀行側の資金調達、資本増強が間に合わないことが指摘されています。
当面の間は魔女探しが続くと思いますが長期の取崩運用では短期的な値動きとそれを解説するニュースに惑わされずに「投資先企業が成長するのを待つ」という視点で継続することが結果的に資産寿命を延ばすと考えています。