資産運用について
2024.07.07
推奨ファンドの推移
4630万円の取崩運用 2024年6月
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6月の株式市場は日米とも堅調でした(日経平均:+2.85%、NYダウ平均:+1.12%)。目立ったのは為替の動きでした。ドル円レートは1986年12月以来の円安水準になりました。日銀の利上げも連続する可能性は低いと見られているので当面は円高には動きにくいと見る向きが多いようです。
2022年4月から始めた「推奨ファンドD」を利用した4630万円の取崩運用は26カ月経過しました。この間の取崩し運用の実績は以下のようになりました(購入時手数料3.3%・信託報酬控除後、税金考慮せず)。
4630万円の元本に対し手数料控除後で合計547万円を取崩し、残りが6508万円と非常に順調に推移しています。株式市場は利下げと景気のソフトランディングを織込むいわゆる「適温相場」になっていますが、米国のインフレと金利の状況によっては一時的に大きく下がることもあると思います。また少し気になるのが米国の不動産市況の低迷とそれにともなう不動産融資のデフォルトです。規模によっては信用不安につながり大きな調整があるかもしれません。
しかしながらまとまった資金の取崩し予定がないのであれば値動きに惑わされずに投資を継続することが結果的に資産寿命を延ばすと考えています。
投資信託を利用することで世界の企業が生み出す利益を効果的に私たちの家計に取り込むことができます。それが当社が投資信託の利用を提案する理由です。