4630万円の取崩運用 2023年11月

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11月の株式市場は金利上昇の転換点を意識しはじめたことで日米とも8%の大幅な上昇となりました。それを受け「ファンドD」の基準価額も上昇し設定来高値となりました。

2022年4月から始めた「推奨ファンドD」を利用した4630万円の取崩運用は19カ月経過しました。この間の取崩額の合計は3,730,011円、2023年11月末時点の残高は52,918,019円でした。受取額と評価額の合計は56,648,030円、トータルリターンは10,348,030円と大幅に増加、取崩し運用は順調に推移していると考えてよいと思います。

12月に入ると日銀・植田総裁の「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになると思っている」という発言が大きな注目を集めました。いよいよマイナス金利解除に向かうのでは、との思惑から為替相場は一時141円台まで円高になりました。

為替の変動はつきものですが、その動きで投資行動を変えることなく継続することが大切だと考えています。

 

この2年間の急激な円安、そして日銀によるゼロ金利解除の思惑からの円高など、海外株式に投資する場合、為替の動きが気になるかもしれませんが長期でみると株式(会社)の成長が為替の変動を吸収してくれると考えてよいということがわかります。

円高になったら外国株投資はどうなるか?

短期の為替の動きを予想することはできませんが、円高になっていく局面で海外株式投資はどうなるのかを長期投資の観点から整理してみましょう。 下図は1985年2月から2023…