4630万円の取崩運用 2023年10月

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10月も9月の地合いを引き継いで株式市場は下落しました。それを受け「ファンドD」の基準価額も下落しました。

2022年4月から始めた「推奨ファンドD」を利用した4630万円の取崩運用は18カ月経過しました。この間の取崩額の合計は3,507,755円、2023年10月末時点の残高は48,415,247円でした。受取額と評価額の合計は51,923,003円、トータルリターンは5,623,003円と8月の約880万円のプラス時に比べると減少しましたが取崩し運用としては順調と考えてよいと思います。

9月・10月の下落は金利上昇が継続するとの予想からでしたが、10月31日ー11月1日のFOMCは、今後の利上げの可能性を示唆したものの2会合連続で利上げをしなかったことで、市場は再び利上げ終了を予想し始め、10月30日から11月2日まで4連騰、4日間で1421ドル高となりました。

このような動きを見るにつけ、短期的な値動きやそれを解説するニュース、株価を動かすイベント、に惑わされてはいけないと感じます。

  

米国金利が5%近くになったことでドル建て債券を検討したり、勧められたりすることもあると思います。当社では一般の個人投資家が個別の外貨建て債券を購入することはお勧めしていません。

その理由は、、、

債券投資の注意点

退職金などある程度まとまった資金を一括投資し、取崩しながら運用を継続することで資産寿命を延ばすことが期待できます。 今年は金利も上昇したことで債券投資を検討して…